生薬:カミツレ ~ 入浴効果を高める薬効満載

カミツレの基本情報

【生薬の基となる動植鉱物と使用部分、加工方法】
カミツレの花もしくは全草を乾燥せたもの

【薬能・薬理効果】
血行促進  発汗  鎮静(精神の安定)
消炎(炎症を抑える)  鎮痛  保湿
駆風(腸内にたまったガスを排出させる)

【用途・特徴など】
カミツレは「カモミール」の名で親しまれるヨーロッパ原産のキク科の植物です。薬草としての歴史は長く、民間療法では古くから風邪・頭痛・食欲不振の解消などに用いられてきました。
近年はその優しい香が精神を安定させる効能が注目され、カモミールティーやアロマテラピー、シャンプーや香水の香料としてなど幅広く利用されています。
入浴剤としてもアロマバスとしてのリラックス効果、冷え性やリュウマチなどの改善効果、また、保湿作用による美肌効果など、その効能は多岐に渡ります。

漢方豆知識 | カミツレ

《名前の由来 その① ~ 「大地のリンゴ」と呼ばれる甘く優しい香り》
カモミールの語源は「地面のリンゴ」という意味のギリシャ語にあります。これはカモミールの花の香がリンゴの香に似ていることが理由だそうです。名前の由来であるその香はリラックス効果が高く、ヨーロッパでは何世紀もの長きに渡りハーブとして親しまれています。

《名前の由来 その② ~ 女性のための生薬》
カミツレは学名を「Matricaria recutita」といいます。この「Matricaria」の部分。これはラテン語で子宮を意味する「matri」が語源となっているのですが、カミツレが婦人病の薬として用いられてきたことに由来しているのだそうです。ところで、ヒステリーの語源も子宮にあると言われています。カミツレの鎮静効果にヒステリーを抑える薬効があるというのは、非常に興味深いつながりですね。

《キャベツや玉ねぎを元気にする》
コンパニオンプランツという言葉があります。これは、一緒に植えることで育ちが良くなったり害虫がつきにくくなったりといった効果を生む植物の組み合わせをさすのですが、カモミールはキャベツや玉ねぎと一緒に植えることで、その生育を良くする働きがあります。(ただし、カモミールの量が多すぎると逆効果になるのだそうですが・・・)

カミツレを配合した薬用入浴剤の紹介

ヨーロッパでは4千年以上も前から薬草として親しまれてきたカミツレ。

血行促進と保湿効果が高いカミツレには、入浴剤としても高い薬効があり
弊社では、次の2タイプの入浴剤にカミツレを配合しています。

カミツレの優しい香りはお風呂でのリラックス効果を高め、副交感神経を刺激するため、
質の高い睡眠の導入にも大きな力を発揮しますので、疲労回復の面でも大きな効能があります。

薬草として、香料として、ハーブティーとして、幅広く親しまれているカミツレ。

そのカミツレを配合した無添加の薬用入浴剤の効能を是非お試し下さい。