センキュウの基本情報
【生薬の基となる動植鉱物と使用部分、加工方法】
センキュウの根茎を湯通して乾燥させたもの
【薬能・薬理効果】
血行促進 血管拡張 降圧(血圧を下げる)
鎮痛 鎮静(精神の安定) 鎮痙(痙攣を抑える)
抗菌 抗真菌(カビなどの菌類の生育を阻害する)
【用途・特徴など】
センキュウの最大の薬効は、血管を拡張して血行を促進する効能にあります。古くから頭痛の薬として使われてきましたが、頭痛に限らず、「お血」と呼ばれる血流の停滞が原因で起こる関節や四肢の痛み・痺れの解消にも効果を発揮します。また、出産や月経で血液が不足した状態に起こりやすい頭痛・腹痛の解消にも用いられます。
入浴剤としての薬効も高く、お風呂の血行促進効果を高める効能とともに、肌に潤いを与え、芳香によるリラックス効果を高めます。
漢方豆知識 | センキュウ
《名前の由来 ~ 四川省原産のモノが高品質》
センキュウは元々は「キュウキュウ」という名で呼ばれていましたが、四川省産のものが良質であったことが理由でセンキュウという名に変わったそうです。産地によって生薬としての薬効が変わる理由ははっきりしませんが、広い中国に限らず日本国内だけをみても、産地によって色や形が多少異なるようです。
《エッセンシャルオイルを多く含むセリ科の植物》
センキュウはセリ科に属しています。セリ科の植物はエッセンシャルオイル(精油)と呼ばれる芳香性の成分を多く含んでおり、このためセンキュウは強い芳香を放ちます。この香りは入浴のリラックス効果を高める効果があり、またアロマテラピーにも活用されています。
《肌の潤いを保つセンキュウの効能》
センキュウには保湿効果があるため、入浴剤として用いるとお風呂の美肌効果を高める効能があります。また、センキュウの最大の薬効ともいえる血行促進効果によって肌の隅々まで栄養を行き渡らせることができるため、肌の代謝が活発になり、その面でも肌状態の向上につながります。入浴剤以外にも、乾燥肌や肌のかゆみ解消を目的とした市販のスキンケア用品でセンキュウを配合したものもたくさんあります。
センキュウを配合した薬用入浴剤の紹介
頭痛、肩こり、関節痛、四肢の痛み、月経痛や産後の冷え性など、様々な症状を改善するセンキュウの薬効は、その血管を拡張し血行を促す効能に理由があります。
弊社の薬用(無添加・漢方)の入浴剤にも、センキュウを配合しお風呂の血行促進効果を追求したタイプをご用意しておりますので、毎日の健康に是非ご活用下さい。

