冷え性とはどんな症状? 冷え性の症状を詳しく紹介

冷え性の症状について

冷え性ではない方であっても、寒い場所に長時間いれば体が冷えるのは普通のことで、
体が冷えること自体を冷え性とは呼びません。

人間の体には、体温を一定に保つ体温調節機能が備わっており、
寒い場所に出た時は、血管を収縮させて熱が外へ逃げるのを防ぎ、
また、体温が下がり出すと、逆に血液を送り込んで、体内で熱を生産するように働きます。

冷え性ではない健康な体の場合、いったん血管が収縮しても、
暖かい場所に移動すれば、すぐ血管が拡張し血液が流れ出すのですが、
この血管拡張が正常に機能せず、血管が収縮した状態が長く続くと、
血液の流れが滞り、縮んだ血管に血が流れにくくなってしまいます。

この状態は、手や足など体の末端部分の血液の届きにくい毛細血管で起きやすく、
これが手足の冷えといった症状を引き起こします。

暖かい場所にいて、体全体では特に冷えを感じていないにも関らず、
末端部分の毛細血管に血液が行き渡らず、手や足に冷えを感じる、
こういう症状をさして、「冷え性」と呼びます。

冷え性とは、つまりは「血行不良」のこと

繰り返しになりますが、冷え性とは、以下のような症状を指します。

手足などの末端部分の毛細血管に血液が行き渡らないことが原因で、
その部分で熱を作り出すことができず、冷えてしまう状態。

つまり、冷え性は、言い換えれば体の末端部分の血行不良です。

末端部分の毛細血管に血液が流れにくくなる原因は様々で、
上述のように、血管が縮小したまま拡張しないのも一つの原因ですし、
動脈硬化や自律神経のバランスの崩れなども考えられます。

一般に女性の方が男性よりも冷え性になりやすいと言われていますが、
その理由も、筋肉量や女性ホルモンのバランスなどの関係で、
血行不良が起こりやすいことが原因と考えられています。

冷え性とは「血行不良」
この認識が、冷え性解消の第一歩になります。