冷え性と睡眠~良い眠りが冷えの改善に!

冷え性と睡眠との密接な関係

冷え性にお悩みの方の多くは、寝つきが悪いと感じているのではないでしょうか?

実は、これは当然のことで、冷えと睡眠との間には密接な関係があり、
どちらも、血行や自律神経の不調に影響されて大きく乱れます。

体の深部の体温は、夜になると下がるようにできており、
深部の体温が下がることで、脳が休息モードに入り、睡魔を感じます。

ところが、冷え性の方の場合、夜になってもうまく体温を下げることが出来ません。

冷え性なのに体温が下がらないというのは不思議な気もしますが、
体温の調節は血管を拡張させて、血液を体の表面部分に集め、
熱を体の外に放出することで行われます。

冷え性の場合、血行が悪くなっているため、この熱の放出がうまくいかず、
体の深部の体温はなかなか下がりません。

このため、寝つきが悪かったり、熟睡できなかったりといったことに繋がります。

逆に、良い睡眠を得られれば、血行不良の改善に良い影響を与えるため、
睡眠は、冷え対策の大きな要素の一つとなります。

入浴で副交感神経を刺激!快眠と冷え性改善を

良い眠りを得るためには、就寝時間の1~2時間程度前に、
ぬるめのお風呂(38℃~41℃程度)に10分以上の、ゆっくり入浴が効果的です。

ぬるめのお風呂にゆっくり入ることで副交感神経が活発となり、
体はリラックスして休息モードに入ります。

このことが、質の高い睡眠に繋がります。

入浴により温まった体は、2~3時間ほどかけて徐々に放熱して体温を下げてゆくため、
寝る1~2時間前、というのも大きなポイントです。

なお、入浴による血行促進自体にも冷え性の改善効果があるため、
その意味でも、お風呂は有効な冷え対策といえます。